各種工事におけるよくある質問をまとめてあります。
ご依頼前の参考にして頂けると幸いです。

塗装に関する基本の質問

塗装は塗膜で建物を腐食から守ることと、色彩によりイメージを一新することです。
塗装の種類毎に機能を守った樹脂層をコーティングして仕上げていきます。各層は決められた厚みを満たすことで期待した年数を発揮します。

住宅は春夏秋冬とそれぞれ厳しい環境下におかれています。新築から8年〜10年でメンテナンスが必要になります。目安等は各住宅によって異なるのでご相談いただければと思います。

現在主流のシリコン樹脂塗料はアクリル樹脂塗料、ウレタン樹脂塗料に比べ太陽光線に強く長持ちします。シリコン樹脂塗料で7年〜8年、フッ素樹脂塗料で13年が目安になります。

アクリル塗料、ウレタン塗料、シリコン塗料、フッ素塗料と、主な違いは対候年数に差があります。又、機能性重視の塗料では遮熱塗料、光触媒塗料があります。現在の主流はシリコン塗料になります。

外壁に関する質問

一般的には8年〜10年毎といわれています。それぞれ住宅ごとに立地条件や環境、新築時からの使用材料が異なりますので実際の塗り替え時期は大きく変わります。

外壁塗料・の剥がれ、ひび、クラック等、また壁を触ってみて手に粉などが付着すると塗り替えのサインになります。目安ととして前回の塗り替えから(新築から)7年〜10年目頃、粉っぽくなったり、ひび割れが見られたら塗り替えをおすすめします。

一般的には、塗料の色見本帳から選んでいただきます。なかなか塗替え後のイメージは描けませんが適切な見本版の提出も行っています。外壁面の大きさ、既存の凹凸模様で違った色に見えてしまう事もあります、仕上がりイメージより若干濃い目の色をおすすめします。

屋根に関する質問

お住まいの状態、屋根の劣化状況により、補修、塗装などを行います。屋根には棟押え、漆喰部など定期的にメンテナンスを必要とする箇所があります。

雨、風、太陽光と最も過酷な環境下にさらされています。屋根専用の塗料がありますので下地処理から丁寧な作業(3回〜4回塗り)を行います。遮熱性能をもった塗料が普及しています。

瓦の種類によって大きく違ってきます。スレートやセメント系では8年〜12年程度で表面の防水機能が衰えるのでお手入れが必要になります。特に台風や地震の後は定期的なチェックを行ってください。

防水に関する質問

ひび割れは建物の中に雨水を浸入させてしまう一つの要因となります。それが雨漏りに直結してしまうわけではありませんが、事前対策という点で考えると、なるべく早期に建物のメンテナンスをご検討する方が良いかと思います。

雨漏りの直接の原因を調査しないことには、何の工事を施せば良いかの判断は難しいです。雨漏りの原因は難解なものもあり、中には1つだけではなく、複数の理由により発生している場合もございます。まずは雨漏りが発生している現場調査をさせて頂ければ幸いです。

工事に関する質問

ご近隣への挨拶(担当者)→作業用足場仮設・飛散防止シート張り→高圧水洗浄→下地調整→養生作業→塗装作業(3回塗りor4回塗り)→養生撤去→足場撤去→片付け・清掃です。
詳しくは施工の流れをご確認ください。
施工の流れへ>

家の大きさにもよりますが、延床面積が40坪程度の2階建てなら2週間程度になります。だいたい10日〜14日間はかかります。塗装工事は塗料を1層毎に乾燥させて塗り重ねしていきますので必要な日数は必然的にかかります。

塗装工事を安全・効率的に作業を行うため必要になります。しっかりとした足場の上で品質を要求以上に確保するためには安全な足場が必要です。勿論1階建ての家では脚立足場でも施工は可能です。

高圧水洗浄作業中は外部に干すことは出来ません。工事期間中も平常通りに外部には干せなくなります。

塗装工事は家の外部の工事になりますので安心して外出してください。
防水工事は住宅の状況によって室内の工事が必要になる可能性はございます。その際は事前にお伝えいたします。